廃品の瓶やハンガーの針金を使い、卓上LED照明スタンドを作りました。付属のタッチスイッチで明るさ、モード設定します。電源はニッケル水素充電池に対応しており、DC電圧ブースト方式を採用し高輝度白色LEDを光らせます。その1はPIC12F683を使用した簡易型のタッチスイッチ(100kオームと指先浮遊容量の時定数でポート状態から判断)とその2はPIC12F1822などからサポートされ始めたキャパシティブセンシングモジュール利用のタッチスイッチです。 当然ながら新方式の方がチャタリングなどの誤動作無く(ちょっと応答悪いようなソフト設定になっております)使えます。その2は別頁に。 |
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項番 | 項目 | 詳細説明 その1 簡易式タッチスイッチ利用 | ||
1 | 供給電源 | 単三型のニッケル水素電池を2本使います | ||
2 | 接続回路 その1 | |||
3 | 材料 | @スタンド基部:インスタント珈琲の容器 | ||
Aアーム:クリーニング店の針金ハンガー | ||||
BLEDケース | 35mm銀塩フィルムケース(透明なもの) | |||
C回路部品(その1) | CPU | PIC12F683 | ||
LED | OSPW5111B-QR 3個 (白色高輝度LED) | |||
ダイオード | 1S1588 | |||
トランジスター | 2SC1741 | |||
インダクター | 100μH カーボン抵抗型 | |||
抵抗 | 470Ω、2.2kΩ、10kΩ、100kΩ 1/8W | |||
コンデンサー | 10μF16Vアルミ電解 | |||
電源表示LED | E1L53-3BOA6-02(青色LED) | |||
Dユニバーサル基板:25mm*35mm | ||||
EDCコネクタ:内径2.5φ用(現在未使用) 単三電池2本用ホルダー | ||||
Fねじなっと類 M3(アーム取り付け)*4組、M2(DCコネクタ取り付け用)*2組 | ||||
G配線用リード線 少々 タッチ端子用銅テープ 少々 | ||||
4 | 回路実装 その1 | 部品面の実装 PasSファイルです
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半田付け面
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5 | 制御ソフト | HITECH C(V2.71a)を利用しました。デバッグはMPLAB(V8.60)、PICKIT2でプログラムを書き込んでおります。タッチスイッチの利きが悪くあまりお勧めできません。その2で試作したPIC12F1822利用の方がお勧めです。 | ||
6 | 出来上がり | タッチスイッチで設定します。タッチすると50段階(50から100)で輝度レベルが設定できます。また、長タッチすると、モードが変わります。連続点灯、消灯、早い点滅、遅い点滅の4つです。電源2.6V印加で消灯時消費電流約2.5mA,(電源表示用LEDがほとんど、PICだけなら0.5mA程度)最大輝度時消費電流約25mAです。電源投入時モードは連続点灯、明るさレベルは90です。 | ||
7 | ご注意 |
掲載したページの内容(文章、画像)には著作権があります。丸のままコピーすることは認められません。また実験の内容はnobchaが趣味で行っているものですので、再現性や安全性について保証しかねます。実験追試される場合はご自身の判断で行ってください。 実用工作の目次 全体目次 アイコンは「牛飼いとアイコンの部屋」からお借りしました http://www.ushikai.com/ |
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謝辞 |
電子回路試作でブログ、ホームページに各社発表されている方の情報を参考にしました。感謝します。また次のフリーソフトを利用させていただきました。開発された方、普及に協力されている方、提供会社、テンプレートを提供されている方に感謝します。
回路図ソフト 水魚堂の回路図エディタ http://www.suigyodo.com/online/schsoft.htm ユニバーサル基板配線CADのPasSを利用しました http://www.geocities.jp/uaubn/pass/ リニアテクノロジーズ社のLTSPICEを使いました http://www.linear-tech.co.jp/designtools/software/ マイクロチップ社の開発システム及び言語プログラム http://www.microchip.com/stellent/idcplg?IdcService=SS_GET_PAGE&nodeId=2879 2011.05.18 2011.07.13再実験計画中 |