組み込みと使い方
私はみなさんがDSO QUADのオープンソースという特徴の恩恵を得て欲しいと思っています。それ故、カスタムアプリを使うどんな人でも組み込め、操作できるアプリを提供します。
組み込むためにはアプリHEXファイルをダウンロード解凍します。
このソフトはデフォールトのオシロソフトに上書きされません。アプリ4番ソフトに入れ替わります。そして、電源立ち上げ時に押すボタンで選択するアプリケーション4番になります。
初めに一番左のボタンを押しながら電源を押し、ブートローダを起動します。PCにつないだDSOが空のUSBとして見え(パーティションは切られていませんのでLINUX下ならば、-t vfat/dev/sdb/mnt/dsoをマウントします)、HEXファイルをそこへコピーし、数秒待つと終わりです。
アプリケーションを開始するには電源投入時にアプリ4番ボタンを押しながら入れます。
開始するとすぐに測定が始まります。出力はWAVE OUTから入力はCH-Aにつなぎます。測定を中断しメニューモードに入りたいときにはどのキーでもよいので数秒間押し続けます。
ソースコードとコンパイル法
多くの人が異なる目的のため、幅広い選択ができるよう、わずかな時間を裂きDSO QUADのカスタムソフトを作れるよう希望します。gabonato1さんによるプロジェクトが既に有り、そのような道を切り開いてくれた彼に感謝します。彼にはソースコードの何点かの相談に乗ってもらいました。彼のプロジェクトは標準のユーザインターフェイスを変更しようというものです。
現在なるべく早く何か使い物になる小さなアプリに焦点当てて進行させております。標準のファームウェアは一般的な使い方ではよくないと思います。
ソースコードはSVNかzip圧縮で取り込めます。svn co https://svn.kapsi.fi/jpa/dsoquad/freq
READMEの中にWINでもLINUXでもコンパイル操作があります。私はCodesourcery toolchainを使ってますが、arm-none-eabi toolchainsも同じように動くはずです。
もしアプリのコンパイルや動作でトラブルに遭遇したら連絡ください。
2011.1.11 Petteri Aimonen
Email: Petteri Aimonen <jpa_at_hm.mail.kapsi.fi>
抄訳 nobcha@2012
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