アイスクエアドシー(i2c)                                 nobcha(c)2012

 このページでは旧フィリップス社(現NXP)i2cインターフェイスを使用したPICマイコン実験試作を紹介します。

 この試作の中では8ピンPICでLCD表示のためにソフトi2cマスター、SSPやMSSP内蔵PIC用のマスター/スレーブ制御ソフトの3種類を扱っています。

 このホームページに載せた試作ではMicrochip社のMPLABやPICKIT2を用いて開発デバッグすることを前提にしております。また使用言語はMPLAB付属のアセンブラあるいはフリー版のHITECH C を用います。

 使用するソフト類はMicrochip社のWEBからダウンロードしてご利用ください。またPICKIT2やその後継PICKIT3はWEB通販や秋葉パーツショップで扱われているので簡単に購入・入手できます。

題名

詳しい内容

実験・試作・基板・ソフト

i2cバス仕様書Ver2.1 アイスクエアドシー(i2c)規格の日本語版です。 Inter-Integrated Circuit の略で、I-squared-C(アイ・スクエアド・シー)が正式な読み。
i2c用関数の作成その1(LCD用書き込み機能)  i2c制御のLCDを動かすソフトi2cマスター関数を作ります。書き込み読み出し対応ですが、まずは書き込みのデバッグを行いました。(PIC16F88を使用)  ソフトマスター i2c.cとi2c.hを作って、PICKIT2のLOGIC TOOLで信号線をトレースし、デバッグします。

PIC12F683のULPWUEを使う低消費電力消灯検知LED照明制御の実験 

GPIO0端子にだけあるULPWUE機能を使い急暗転時LED2本で照明。i2cLCDにデバッグ用内部パラメータを表示して実験。 ソフトマスター

IOC0割り込みでSLEEPから回復。HITECH Cでソフトi2cマスターをデバッグに使用。

PIC12F1822のMSSPを用いたi2cマスターの実験 MSSP利用のi2cマスター関数の実験 MSSPマスター i2cマスター機能をPIC12F1822のMSSPを用いて実現。i2c液晶をつないでテスト表示してみます。
PIC12F1822を使いi2c接続RTCで時計の実験 RTC-8564を利用した時計機能の実験  MSSPマスター RTCとLCDを接続で制御、1秒単位で表示をリフレッシュします。メカスイッチで日時設定を行います。HI−TECH Cのプログラムでブレッドボード実験です。
PIC12F1822によるi2c接続EEPROMの実験 24LC64を接続して書込み読出しを行います  MSSPマスター EEPROMとLCDをi2c接続で制御、メカスイッチでアドレス、データ設定し書込み、読出し表示します。HI−TECH Cのプログラムでブレッドボード実験です。
PIC16F1823を使いi2c接続RTC実験  PIC16F1823がi2cマスターでRTC接続、並列4ビットLCD制御  MSSPマスター HI-TECH Cで記述。3つのスイッチで時間設定し、RTCの1秒単位割り込みで表示を更新。

PIC16F1827を使ったクロック試作

PIC16F1827基板の応用でクロックを試作します   MSSPマスター 4ビット接続LCD、タクトスイッチ、i2cインターフェイス、ICSPコネクタなどを搭載した基板に更にRTC-8586NBをつなぎ、時計を作ります
PIC16F88を使用したi2c接続LCD表示器の実験  PIC16F88のSSP利用i2cスレーブの実験でi2c接続液晶ができました。  SSPスレーブ とりあえずブレッドボードですが、ユニバーサル基板にしてデバッグ用に活用予定
PIC16F1823を使ってi2c接続LCDモジュール実験 i2cスレーブのLCDモジュールを作ってみる  MSSPスレーブ ストロベリーリナックスコンパチの液晶モジュールをブレッドボード実験しました。MSSPを使いi2cスレーブ動作を行います。
PIC16F1827を使ってi2cスレーブキーを試作する(3*4マトリックスキー使用) PIC16F1827基板の応用でi2c接続キーパッドを試作します  MSSPスレーブ 4ビット接続LCD、タクトスイッチ、i2cインターフェイス、ICSPコネクタなどを搭載した基板に10キーを追加しi2c接続のLCD+10キーを作ります
i2c接続キャパシティブセンシングキー+LCD PIC16F1827基板の応用でi2c接続キーパッドをキャパシティブセンシング技術用いて試作します  MSSPスレーブ 4ビット接続LCD、タクトスイッチ、i2cインターフェイス、ICSPコネクタなど搭載した基板にキャパシティブセンシングキーを追加しi2c接続のLCD+キーパッドを作ります
     
PIC12F1822でi2cアドレススキャン  i2cバスにつながったスレーブにアドレスを発行しACKがあるかを確認します   MSSPマスター 表示をサンライク社LCDに出すためつないでおり、LCDのアドレスは必ず引っかかります

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