nobchaの電子回路日記ブログまとめ | ||||||||||||||||||||||||
PIC12F683を使用した簡易カウンタの実験 |
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2011.02.19 | ||||||||||||||||||||||||
はじめに
PIC12F683を使い実験を色々やって見ます。といっても今回取り組むのは以前に作ったものの移植です。TMR0とTMR1を使い、外部クロックを12.8MHzTCXOにして簡易カウンタをまとめます。
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試作機の仕様は
仕様は次になります。
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回路図
実験用回路としては既に実験に使い、半田付けしてモジュールとなっているICSPピンつきのCPU基板、およびTC4040BとSL1602を組み合わせたLCD基板を使用します。
回路図中SC1602の接続ピン番に誤記があります。#7〜#10をずらして#11〜#14に読み替えて配線願います。
回路図は水魚堂さんのBSchを使いました。また関連記号類も利用させていただきます。公開された作者さん達のご努力に感謝いたします。http://www.suigyodo.com/online/schsoft.htm |
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実験 ICSPピンつきのCPU基板、TC4040BとSL1602を組み合わせたLCD基板をブ レッドボードに差し、残り回路を追加組み立てました。といっても2SK439使用のプリアンプ程度なので、簡単な配線です。試験用のクロック源が必要とな り、EXO3 16MHzを使いました。4MHzまでカウント可能でしたが、4MHzを越えると4.8MHzのところでカウンタが上がらなくなってしまい ます。
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プログラム |
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次はどうなる
以前に試作したPIC12F629使用簡易カウンタでは約2MHzまでしか測れませんでした。今回その原因判明。データ型の指定が悪かったようです。以前実験ではLCメータ用カウンタを意図しており、その場合せいぜい2MHz程度だったので、発見できませんでした。
こうなるともう少し頑張って基板にまとめてちょっと実用的にも使えるようにしておきたいですね。
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