4.実験結果
赤外線センサー自体がかなりの時定数をもっているのかして、動作が不安定です。秋月のキットなどと同じく、メーカ推奨回路にあるLM358を使用し2段500倍程度まで持ち上げる必要がありました。
電源LEDに0.5mA流していますが、消費電流は1.45mA,照明LED駆動時に5.6mAという結果になりました。インダクタの駆動周波数は約200kHzでした。命令8MHzなので平均10サイクルでインダクタ駆動が回っていることになります。バッテリーが2.4Vぐらいまで低下するとLEDが思うように光らなくなります。緑LEDはLED点灯状態のモニター用であり、GPIO2を使っています。回路図に載っていませんが、プログラムにはあります。
フレネルレンズを使うともっと感度が上がると思いますが、この状態では10〜20cmぐらいまで近づかないと点灯しません。それはそれで使い道があるかと思います。単三を3本入れる電池ケースに電池2本と回路を入れ、ケースを磁石でドアに貼り付けるなどと言うアイデアを暖めています。
*1;この情報リンク先の著作権者は日本セラミックです。
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2011/03/27 nobcha 2012/0927修正
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