PIC12F629や675や683を用いた回路                   nobcha(c)2010,2011

 

 このページではMicrochip社8ビットコアマイコンの8ピンタイプであるPIC12F629やPIC12F675やPIC12F683を用いた回路実験や試作を紹介します。

 これら試作ではMicrochip社のMPLABやPICKIT2を用いて開発デバッグすることを前提にしています。また使用言語はMPLAB付属のアセンブラあるいはフリー版のHI-TECH C pro liteを用いることにします。PICKIT2は直接PIC12F683,629,675につないでもインサーキットデバッグできず、プログラマとして使用します。そのため実チップ上デバッギングで動作をトライアンドエラーしたい場合はPIC16F88で済ませ、ある程度動いたらPIC12F683や629や675に移行するというやり方を取ることもあります。

 以上説明のソフトはMicrochip社のWEBからダウンロード(ユーザ登録が必要)してご利用ください。またPICKIT2やその後継PICKIT3はWEB通販や秋葉パーツショップで扱われているので簡単に入手できます。

 

題名

詳しい内容

実験・試作・基板・ソフト

PIC12F629を使った簡易カウンタの実験 8ピンPICのIO拡張するためTC4040Bカウンタを利用し16字*2行LCDと接続。TMR0とTMR1の割り込みをそれぞれ入力信号カウント、ゲートタイムカウントに使用して動作させます。 プログラムはCを使います。ICSP用基板、TC4040B+LCD基板などを作り、それらをブレッドボード上に並べてデバッグします。
PIC12F675を使ってADC入力値をPCに送る 2400bpsのソフトUARTを作りました。ADCから取り込んだ値をASCII文字4桁にしてPCへ送り出します。 HiTECH CでGETCH,PUTCHを作ったのでPRINTFから呼び出せます。ブレッドボード試作です。
PIC12F675で室温計(2桁LED) LM61BIZから温度信号電圧を得て、変換後TC4040B経由で2桁の7セグメントLEDに表示します。 TC4040Bバイナリーカウンタ利用してIF信号減らします。ブレッドボードで試作します。HiTECH Cプログラム。
PIC12F675で室温計(16文字*2行LCD) LM61BIZから温度信号電圧を得て、変換後TC4040B経由でSL1602コンパチLCDに表示します。 TC4040Bバイナリーカウンタ利用しIF信号減らします。ブレッドボード上で試作。HiTECH Cプログラム。
PIC12F675でバッテリー電圧チェッカ ADC端子からバッテリー電圧を取り込み7セグメントLED3桁に電圧表示。 TC4040Bバイナリーカウンタ利用してIF信号減らします。ブレッドボードで試作します。HiTECH Cプログラム。
PIC12F683で電源用電圧、電流表示器 DC電源やバッテリーを利用するときに使う電圧、電流をLCDに表示します。 TC4040B経由LCD表示、電流は0.1Ωの電圧降下をみます。ブレッドボード試作、HiTECH Cで記述。
PIC12F683を使用した簡易カウンタの実験 12.8MHzTCXO外部クロックを使い、TMR1をゲートにしてTMR0で計数する簡易カウンタ。 TC4040B経由LCD表示、ブレッドボード試作、割込み利用、HiTECH Cで記述。
焦電型赤外線センサーとPIC12F675を使った人間検知LED照明制御回路の実験 PIC12F675,焦電型赤外線センサ、フォトダイオードを用いNiH単三電池2本で動く夜間LED照明制御回路の実験。回路見直しました 赤外線センサ信号をLM358で増幅、DCブーストLED駆動。HI-TECHのCで記述、ブレッドボード実験。
焦電型赤外線センサーとPIC12F683を使った人間検知LED照明制御回路の実験 PIC12F683,焦電型赤外線センサ、フォトダイオードを用いNiH単三電池2本で動く,人間接近検知、夜間LED照明制御回路の実験。回路見直しました。 センサ信号はLM358で増幅、フォトダイオードはADCで取得。DCブーストLED駆動。HI-TECHのC記述、ブレッドボード実験。
PIC12F683電池駆動簡易カウンタの実験 8MHz内部クロックを使い、TMR1をゲートにしてTMR0で計数する電池駆動、i2c制御のLCD表示簡易カウンタ。 割込み利用、i2c関数を新規に作成、HiTECH Cで記述。
PIC12F683電池2本駆動簡易カウンタの実験 4MHz内部クロックで動作。TMR1を10mSゲート時間発生に使用。TMR0で計数。ニッケル水素蓄電池2本で動作 割込み利用、LCDにチャージポンプによる負電圧与え低電圧駆動、HI−TECH C
PIC12F683のULPWUEを使う低消費電力消灯検知LED照明制御の実験 GPIO0端子にのみ用意されたULPWUE機能を使って急暗転時LED2本で周りを照らします。 IOC0割り込みでSLEEPから回復。HITECH Cでi2cLCDをデバッグで使用
     

PIC12F675のCONFIG

コンフィギュレーションワードの設定ビット説明です。

nobchaテンプレートを紹介します。

PIC16F88とPIC12F1822,683、629、675比較 PIC16F88で開発した回路とソフトを移植するために機能比較します。 回路ブロックがあるか、同じ機能でも名称が違ったりしています。

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アイコンは「牛飼いとアイコンの部屋」から。ご提供ありがとうございます。   実験中

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