リニアテクノロジー社がフリーの回路シュミレータを提供しています。LT社部品中心のSPICEモデルが付いていてすぐ使える便利なものです。LT社提供以外のデバイスを使うにはWEBに公表されているSPICEモデルが使えます。また標準的な素子なら他の互換品でも流用できますので、WEBで探すと代表的デバイスのものは入手できます。 ということで、2SA1048と2SC2458をたすき掛けにした発振回路の実験を行います。手もちインダクタなどの部品を利用した回路試作を進める前にシミュレーションをやってみましょう。LTSPICEをダウンロード・インストールして、SPICEモデルを探してきてはじまりはじまりです。
LTSPICEを起動して回路図エディタでTRとかRCL部品類をお絵かきします。とりあえず適当にパラメータも入れて、RUNすると動作波形が得られます。
これは面白い、やってみたいと思われた方はLTSPICEのダウンロードや、使い方などが各種WEBで簡単に情報が得られます。先駆者の方が情報発信しておられます。まとめておきましたのでご参考にしてください。
とりあえず今回の場合はトランジスタは2SA1048,2SC1815にして回路を入力しシミュレーションしますと・・見事に発振します。またLEDを光らせるのに十分な電圧をも発生します。これは便利です。
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